Profile

遠山美沙子(あお)

あおいろニット 主宰

公益財団法人日本手芸普及協会 手あみ指導員

楽習フォーラム クロッシェカフェかぎ針編み認定

ユニバーサルかぎ針《あみ~ちぇ》インストラクター

レクリエーション介護士2級

作業療法士


調布市在住

2007年・2016年生まれの男の子のお母さんです。

ごあいさつ

 はじめまして。遠山美沙子です。

 現在、調布市近辺で、お子さま連れOKの編み物教室を開催し、小さなお子さまがいらっしゃるママさんをはじめ、いろいろな世代の方に、編み物を楽しんでいただいております。

 わたし自身、マタニティ期はどっぷり編み物にハマり、たくさんベビーニットを編んでいました。また、長男を出産後は、育児に追われる毎日の中であたふたしていましたが、子連れOKの編み物教室を見つけて飛び込んだことで、自分を取り戻せた経緯があります。

 編み物で、妊婦さんやママさん、そして編み物をしたいあらゆる方が、元気になれるお手伝いができれば・・・と思っております。

 編み物のことはもちろん、子育てのことなどなど、おしゃべりしながら楽しみましょう♪

わたしと編み物~あおいろニットができるまで~

子どもの時からそばにあった

 母が編み物をする姿を、子どものころから見てきました。母に編み物を教わったのは、小学4年生のとき。小学校のクラブも編み物クラブに入り、棒針編みから始めました。

 それが、編み物との出会いでした。

わたし時間を思い出させてくれた、一冊の本との出会い

 2004年結婚。翌年より、フルタイムで働きながら主婦業をこなしていました。この頃は、仕事も家庭も、どちらも完璧でなければならないと思っていました。しかし、職場では人間関係に悩んだり、仕事と主婦業をうまく両立できないことに悩んだり・・・仕事も、それまで経験したことがないほどの多忙さ。環境に押しつぶされ、1年もしないうちに、うつ状態に。泣く泣く退職しました。

 そんな時に出会った、編み物の本。ニットマルシェ創刊号でした。

 20代の自分でもワクワクするようなかわいい作品がたくさんで、「こんな本があったんだ!!」と衝撃を受けました。その後、それに掲載されていた編み物作家さんの編み物教室に通い始めました。

 編むことが、とにかく楽しい。人に会うことも、手を動かすことも、楽しい。

 そしてなにより、「自分のやりたいことができた!」という喜びでいっぱいになりました。

 仕事も家事も完璧にこなすことを追求し、自分のことを後回しにしていたところから、家事よりも大事なものができた感覚を覚えました。

 やっと、「わたしの時間」を、取り戻すことができました。

子どもを持っても、自分であること

 2007年に、第一子を出産しました。

 妊娠中は、ベビーニットにハマって、子どものものをひたすら編み続けました。帰省するための電車での移動中も、毎日の夕食も忘れて、ひたすら編みました。

 「次の段で終わりにしよう」と思ったはずが、平気で何時間も過ぎていく日々。手が止まりませんでした。


 しかし、出産後・・・

 途端に子どもから手が離せなくなり、自分の時間がなくなりました。

 でも、子どもが生まれたら、お母さんは、子ども第一で過ごすのが当たり前なのかな。

「自分の時間なんてない!・・・いや、持っちゃダメなんだ。」と、思うようになりました。


 とにかく子ども第一にして、自分の時間は持たないように意識していました。大好きな編み物からも遠ざかりました。

 でも、同じことの繰り返しの毎日。児童館など通ってみるも、自分にはなんだか合わないような・・・。

 このままでいいのかな。どうしたらいいのか、わからなくなっていきました。


 そんな時、子どもが1歳の頃、子連れOKの編み物教室を見つけて、参加しました。


 これまでの、編み物にハマっていた自分を、急に思い出しました。

 家とは違う、教室でしか味わえない特別な時間。楽しさの再燃。

 編み物教室の先生も、自分と同じくらいの子持ちの母でありながら、ワーキングマザーであり、編み物教室運営もしている。


 目からうろこ、でした。

 子どもがいても、いろいろやっていいんだ・・・!!

 一気に、世界が明るくなった感覚を覚えました。


 それから、急に保育園を探し始め(育休中でもなく、まったく無職の状態でした)、作業療法士の仕事も始め、編み物を本格的に学ぶことを決意しました。

本格的な学び

 2009年より4年間、ヴォーグ学園に通いました。

 編み物を、本格的に学ぶ。

 当時の教科書は、レトロな挿絵が印象に残る、ちょっと古めかしい感じ。

 それでも、ひとつひとつの内容が自分にとっては新鮮で、課題を編んで寝る時間が無くなっても、充実した毎日でした。

 通学中に、編み物講師として活動する機会をいただき、それまで講師活動をすることなど考えたこともなかったのですが、たくさんの方が編み物で元気になっていく姿を見ていくたびに、もっと編み物を拡げていきたい、より多くの方に楽しんでいただきたい、と思うようになりました。

 そして2011年に、「あおいろニット」を立ち上げました。

あおいろニットのこれから

 編み物講師として活動していく中で、自分好みの編み物を、自由に楽しんでほしい、と、より強く感じるようになりました。

 講師として、ご参加くださる方の可能性を狭めることなく、自ら自分で編みたいものを見つけ、「あの編み物に挑戦してみよう!」と思っていただけるようになるようなレッスンを、展開していきたいと思っています。


 最近のわたし自身は、英文パターン・海外の作品、手染め糸などに興味を持っています。

 自分が本当にやりたいことを押し殺していた時期があったのですが(ヴォーグ学園に通っていた頃も、課題以外の作品はほとんど編めずにいました(^^;)その頃できなかったものを、少しずつ楽しめるようになりました。

 本当に編みたいものを、自由に編める幸せを感じています。

 編み物教室に来てくださる方にも、同じような幸せを、感じていただけますように。


 また、作業療法士として老人施設で働く中で、介護の現場での編み物の可能性を感じています。

 リハビリとして、レクリエーションとして、もっと編み物を活用できるのではないか。

 高齢者も、編み物に触れることで、自分の子育て時代や若いころを思い出し、何かを作り出すことで、生きるモチベーションを再燃できるのではないか。

 もっともっと現場で編み物を拡げていきたいと、考えています。